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歯磨き粉でホワイトニング

◆歯を白くする歯磨き粉
現在では、歯を白くすると謳っている歯磨き粉が数多く流通しています。歯を白くするという歯磨き粉には、歯科でのホワイトニング同様に歯を漂白して黄ばみをとっていくタイプと、歯の表面についた汚れを研磨することによって元の歯の色に戻していくというタイプの2つがあります。ところが、歯の表面の汚れではなく歯の黄ばみそのものを落とせるのは、有機着色物を分解できる過酸化水素などの過酸化薬剤だけです。こうした薬剤は歯科でのホワイトニング施術で使われていますが、日本では一般に店頭で販売することは薬事法によって禁じられています。

◆研磨剤入り歯磨き粉
ですから、日本で市販されている歯磨き粉では、ホワイトニングを謳っていても過酸化水素入りの歯磨き粉というのはありえません。ホワイトニングとは言っても、歯の表面についたタバコのヤニや茶渋、コーヒーやワインなどで着色された黄ばみなどを削って落としていくタイプの研磨剤入りの歯磨き粉が主流になります。従って、ホワイトニングというよりも歯科でのクリーニングに近い効果なら、こうした歯磨き粉で充分満足できるでしょう。

ただ、このタイプの歯磨き粉も使う頻度などをうまくセーブすればいいのですが、頻繁に使っていると歯の表面に傷が付いて汚れも着きやすくなりますし、なんといっても歯には良くないでしょう。ちなみに、このタイプの歯磨き粉には、酸化チタンや重炭酸ナトリウム、リン酸水素カルシウムなどの薬剤の他に陶土や卵殻なども多く使われています。最近では、研磨剤の殆ど入っていないのに歯の表面の汚れを落とせる歯磨き粉も出てきているようですので、こうした歯磨き粉で正しいブラッシングをすれば、ホワイトニング後の歯のメンテナンスにもなります。

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